コミュデザ通信AI活用のリサーチノート

バナー制作について

型を使ったバナー生成、背景の展開、ブランドらしさを守る工夫をまとめました。

PICK UP / バナーとLPの制作に近い実践

太田賢一さん

株式会社タイミー / Design Manager(公開プロフィールで確認)

過去の型と素材を生かして、
使う人が助かる「完成物」まで出す。

バナーの自動生成、マーケター向けのLP制作、判断を助ける仕組みを発信。
この通信の「LPを3つに分ける」登壇資料も、太田さんの実践です。

記事掲載の生成例。文字情報はダミーで、実際の募集広告ではありません。
出典:太田賢一「デザイナーが不在の組織で、バナーデザインを生成する仕組み
① デザイナーが「型」を決める

余白・文字・ロゴ位置を先に設計。v1ではAIにテンプレート自体を変えさせません。

② 既存の素材と、確定した原稿を使う

素材は承認済みのものから選択。画像生成に任せず、本文も勝手に書き換えない設計です。

③ 画像を出し、チェックと記録につなぐ

Notionで依頼を整理し、生成・検査・Slackへの出力・記録までをつなげています。

2026.08.29 / バナー生成 v1

まずは、型を固定する。

見た目を守る部分と、案件ごとに差し替える部分を分離。セミナーバナーのように繰り返す制作で参考になります。

仕組みの記事を読む ↗
2026.09.05 / バナー生成 v2

次に、配置の幅を広げる。

原稿や素材を固定したまま、AIにHTML/CSSのレイアウトを作らせる改良版。使える文字サイズや余白の選択肢をあらかじめ定義しています。

自動検査が通っても、見た目が良いとは限らない。仕上がりを人が見る点も参考に。

改良版の記事を読む ↗
2026.09.12 / Xの記事

使いたくなる出力にする。

判断を支援するツールを、依頼者への返信文まで出す形に改良。「運用する側」だけでなく、使う本人の仕事が進むことを重視しています。

意思決定skillの記事を読む ↗
本人の紹介ポスト ↗
HRMOS採用で取り入れるなら / 編集部の提案

最初は「セミナーバナーの初稿セット」。過去の承認済みバナーを1系統に絞り、タイトル・日時・登壇者を渡すと、画像の初稿と使用素材のFigmaリンクがまとまって出る形を試したい。

見てすぐ相談できる初稿が届けば、マーケの人も使う理由ができます。1案件で、素材探し・初稿作成の時間と、修正の内容を記録。型を増やすか、配置を可変にするかは、その結果から決めます。

太田さん個人の開発・検証記事として紹介しています。タイミー全社の導入実績とは扱いません。バナー事例の出力はHTML/CSSからの画像で、編集可能なFigmaデータの自動生成を示すものではありません。自社でのFigma連携は会社のMCPで可能な操作を確認します。

01
LayerX / 2025.10.28 / 過去記事

同じ文字配置で、背景の表情を変える。

記事では、Geminiでブランドに合うOGP背景を生成し、共通のプロンプトを別のメンバーも使った事例を紹介。掲載された2案を並べると、再利用できそうな部分が見えてきます。

記事掲載の実例画像 / 2案を比較
出典:LayerX Design「AI活用事例10選」のOGP背景生成の節。画像全体を縮小掲載。下の解説は見た目からの観察です。
見る① 中央のタイトル位置

2案とも中央に大きなタイトル。背景は変わっても、情報の置き場所が揃っています。

見る② 背景の質感

紙・手描き風と、透明な立体物。青系の配色を保ちながら、印象を変えています。

見る③ 下部の日時・ロゴ帯

必要な情報がまとまる白帯は共通。ここを型にすると、毎回の配置検討を減らせそうです。

背景生成の事例です。文字組みを含むバナー全体の自動化や、削減時間の実測は確認できません。

HRMOS採用なら:背景と文字組みの型を分ける

原稿を入れたら、いつもの系統で初稿が出る。

過去バナーから1系統を選び、タイトル・日時・ロゴの位置を固定。背景は既存素材を優先し、必要な場合にバリエーションを作る設計に。

最初は1サイズ・1系統。タイトルが長い場合も崩れないか、仕上げに何分かかったかを確かめる。
応用イメージ / 編集部作成・架空のセミナー

このラフは見せ方の例。実際には自社の承認済みテンプレートと原稿で制作します。

会社のClaudeに渡す指示文を見る
過去のセミナーバナー1系統をもとに、タイトル・日時・ロゴの固定位置と、変更する部分を整理してください。
指定した原稿と既存素材で、別の試作用Figmaに初稿を作ってください。長いタイトルを勝手に省略せず、文字あふれを確認してください。
最初に利用可能なFigma MCPの機能を確認し、元データは変更しないでください。

元記事:LayerXデザインチームのAI活用事例10選 ↗

SmartHRAI時代のブランド運用

「らしさ」を、迷わず判断できる例に。

著者が公開用に作ったNGの再現イメージ。実案件の修正画面ではありません。
出典:激動のAI時代に考える、「制約」というSmartHRブランド構築 ↗

ブランドの4つの原則を、グラフの誇張・不安をあおる文言・読みにくい装飾などの具体的なNGに変換。外部パートナーやAdobe Expressの運用で使用しています。

ブランドの原則具体的なNG例誰でも判断できる
HRMOS採用で試すなら

HRMOS採用の承認済み見本から「余白・見出し・写真・装飾」の判断理由を整理。初稿生成ツールに、守るルールと画像の例をセットで渡す。

成果・適用範囲と、試すときの指標

デザイン経験が少ない人にも判断しやすいという反応を紹介。AIレビューを自動実装した記事ではなく、人とAIが作る時代の品質基準の整備です。

自分たちで測ること
初稿の修正箇所/迷って相談した回数

このテーマで試してみたいこと
バナー・表紙

過去の系統から、初稿を作る

原稿を入れると、自社の型に沿ったセミナーバナーや表紙の案が出る。

入れるもの
タイトル・日時・画像・過去の型
出てくるもの
編集可能なバナー/表紙の初稿
小さく始めるならセミナーバナー1サイズ・1系統から。
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