自社らしい試作を、判断基準と一緒に作る。
freeeの「cutter」は、要求を社内標準に沿った設計や動く試作へ変換し、検証する仕組みです。過去のFigmaを使ってLPラフを作りたいときも、「何をAIに渡すか」が参考になります。
コンポーネントの仕様に加え、画面の構成ルールやデザインの判断基準を、AIが参照できる文章にしています。
工程ごとに必要な情報を渡し、生成後はキャプチャーでレイアウトを照合するなど、確認まで組み込んでいます。
人が試作を評価し、判断の理由をガイドラインへ反映。次回の生成にも使える形にします。
最初は承認済みの3セクションだけで十分です。それぞれに「何を説明する型か」「必要な素材」「変更してよい部分」「この型が向かない場面」を書き添えます。AIが構成に合う型を選びやすくするためです。
「もっとすっきり」ではなく、「このセクションは画面を見せることが主目的なので、装飾を減らす」と残す。色やフォントに加え、見せ方の意図も再利用する案です。
成果の見方と、LPに応用する際の範囲
関連する2026年3月の記事では、レビュー通過率、レビューの往復回数、試作と実装のずれを確認する指標として挙げています。具体的な改善率は掲載されていません。
cutterはプロダクト開発の基盤で、freeeのLP自動生成や、Figmaへの自動配置の実績ではありません。ここでのLP向け手順は編集部の応用案です。
自分たちで測ること
初稿までの時間に加え、修正の往復回数と完成までの時間。
会社のClaudeに渡す指示文を見る
会社で利用を認められたFigma MCPから、指定した承認済みセクション3つを参照してください。 最初に、今の接続で取得できる情報と、読み取り・書き込みの可否を確認してください。 各セクションを「用途/必要な素材/固定する部分/変更できる部分/向かない場面/Figmaリンク」で整理してください。判断が推測のものは明記してください。 次に、渡したLP構成に合う型を選び、理由と足りない素材を示してください。 読み取りだけの接続なら、ブラウザで見られるラフとFigmaで再現するための配置メモを作ってください。Figmaへの配置が可能なら、元の承認済みデータを変更せず新しい作業用フレームで試作してください。 フィードバック後は、今回だけの修正と今後も使うルール候補を分けて残してください。